「みんなで知ろう!生理のこと」セミナーを開催 ~国際女性デーを機に、㈱ウィルミナの従業員を対象に実施、男性の役員、管理職も参加~

株式会社ウィルミナ(本社:東京都新宿区、代表取締役:幸村潮菜)は、2月19日(月)、ウィルミナの男性役員や管理職も含む従業員を対象に「みんなで知ろう!生理のこと」セミナーを開催しました。同社はかねてより、「あらゆる女性が自分らしく、晴れやかに生きる社会の実現を目指す」ことをビジョンに掲げており、同社の従業員であるからこそ、生理をはじめとした女性特有の課題に対する理解促進を図るべきであるという考えから、3月8日(金)の国際女性デーを機に実施したものです。

開催の背景
ウィルミナは、表立って話がしづらい生理や更年期障害といった女性ホルモンに対する悩みに寄り添うため、2022年10月にオンライン診療・処方プラットフォームサービス「HERDAYS」を立ち上げ、「低用量ピル」という課題解決の選択肢があることの普及と、女性のコンディショニング対策への啓蒙活動をアスリートや企業に対し行っています。今回、国際女性デーにちなんで、改めて従業員に対しても生理課題等に関する啓蒙を行うべく、社内でセミナーを開催しました。なお、従業員に向けた生理に関するセミナーは2023年7月に続き、2回目の開催となります。

セミナーの様子
毎月開催している全社集会後に、セミナーを開催し、リモートも含め88名の従業員(内、男性は約3割)が参加しました。なぜ性別、職位問わず一緒に生理について学ぶ必要があるのか意見交換したのち、働く女性が生理によってパフォーマンスがどのように落ちるか、パフォーマンスに影響を与える生理課題はどのようなものがあるのか、といった職場でよく聞かれる生理に関する課題を共有し、それらの課題を解決するにはどのようなことができるのかを学びました。セミナー終了後には、性別問わず従業員同士で生理について語りあう様子もみられました。

代表取締役 幸村潮菜のコメント
今まで生理は我慢して当たり前という価値観があり、人によって違う症状や重さがあることに目が向けられてこなかった。男女一緒に学ぶことで、一緒に働く人が性別を超えてお互いに理解しあって、お互いにおもんぱかることができるようになると思う。生理だけではなく、チームで働くメンバーそれぞれが、違った課題を抱えているかもしれない。みんなで支えあう、そういうチームでありたい。

参加者の感想
セミナー終了後のアンケートでは、回答者全員が、従業員が一緒になって生理について学ぶことは有意義だと回答。その理由や寄せられた感想の一部を紹介いたします。

・1人で学ぶよりも全員で学ぶ方が、集中もするし理解も深まると思います。
・男性は生理について知る機会がほとんど無いと思うので、会社でこういう機会があるのはとても有意義だと感じました。
・人によって痛みや症状が異なるため、女性にとっても男性にとっても改めて知る良い機会だと思いました。
・お互いの理解に近づき、働きやすくなると思います。
・女性同士でも認識の相違(生理痛の重さなど)が生じやすいものなので、男性も含めた全従業員で同じ方向を向くことを意識することは有意義だと思います。
・腹痛だけでなくそれ以外にさまざまな痛みや症状が起こることも世の中の人には理解してほしいと思います。

今後もウィルミナは、こういった研修を自社だけでなく多くの企業やスポーツ団体に実施することで、広く女性特有の課題に関する理解促進を図って参ります。

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