「国際女性デー」とは?ミモザの由来は?自分らしく生きる女性をエンパワーメントするために、やるべきこと。

3月8日は国際女性デー!女性の権利とジェンダー平等について改めて考える日で、世界各地で啓蒙活動やイベントが開催されます。国際女性デーに際し、ウィルミナからのメッセージと、これまでの女性支援の取り組みをご紹介します。
2025年は節目の年!「国際女性デー」の始まりは50年前に遡る。
国際女性デー(International Women’s Day)の起源は、19世紀末から20世紀初頭にかけて起こった市民運動に遡ります。その1つが、1908年3月8日にアメリカで立ち上がった女性労働者たちによる大規模なデモでした。
今でこそ私たちは、当たり前のように選挙権を持ち、職につき、自由に生きることができています。しかし、かつての女性の労働条件は不平等なものであり、選挙に参加する権利すら与えられていませんでした。
その後、1945年に国連憲章によって男女平等の原則が明示され、1975年には初めて国際女性デーが祝われ、1977年に国連総会で正式に国際デーとして制定されました。そして今日に至るまで50年にわたり、国や組織の枠を超えて、女性をエンパワーメントし、ジェンダー平等の実現を目指してさまざまな活動が続けられています。
参照:ユニセフ「3月8日は国際女性デー」
国内外での「国際女性デー」の取り組み。ミモザの由来は?
国際女性デーの3月8日には、世界各国で大規模なイベントやパレードが実施されます。特にアメリカでは、3月を「女性史月間(Women’s History Month)」として1ヶ月にわたって、歴史を振り返り、社会貢献者の表彰式や講演会などの啓発活動が盛んに行われます。
また、イタリアでは3月8日は「ミモザの日」と親しまれていて、身近な女性に感謝の意味を込めてミモザの花を贈る習慣が。暖かな春が訪れる3月上旬は、まさに鮮やかな黄色のミモザが満開になる季節!このことから、各所の国際女性デーでミモザの花がモチーフとして使用されるようになりました。
日本では、例年、一般社団法人による「HAPPY WOMAN FESTA」や、企業単位でもイベントやキャンペーンが実施されています。日本のジェンダーギャップ指数は、世界経済フォーラムが発表した2024年度報告書によると、146カ国中で118位。政治・経済の領域でいまだ男女格差があるため、国際女性デーが、男女共同参画社会の実現を目的としたディスカッションをするきっかけとなっています。
ウィルミナもミモザカラー!
自分らしく晴れやかに生きる女性たちを応援。
「女性が自分らしく、晴れやかに生きる社会をつくる。」
これは、私たちウィルミナが掲げるビジョンです。1986年から高い品質にこだわる「かがやくコスメ」、フェムケア商品の「Ibiza Beauty」、大人の肌悩みに特化した「大人肌研究所」など、女性の悩みに寄り添い、女性が輝くためのブランドを展開してきました。
企業カラーは光をイメージしていますが、偶然にもミモザカラー!?そこで、国際女性デーにちなんでウィルミナがこれまで行ってきた女性支援の活動をご紹介します。
1.女性アスリート支援
女性アスリートの所属するスポーツチームとコンディショニングパートナー契約を締結。生理や女性ホルモンの変化とどう向き合うかをテーマに、コンディショニング対策セミナーを実施しています。過去には長野県松本市「松本山雅FCレディース」のみなさんを対象にしたセミナーや、公益財団法人宮城県スポーツ協会主催の「令和6年度国民スポーツ大会監督研修会」で講座を実施しました。
https://willumina.co.jp/journal/20241222/
https://willumina.co.jp/journal/20240706/
2.女性リーダー支援
2024年12月、女性の社会的地位向上を目指して、次世代の女性リーダーを支援する「女性リーダー支援基金~一粒の麦~」(公益財団法人パブリックリソース財団)に、ウィルミナ代表・幸村潮菜が行った講演会の講演料を全額寄付。今後もさまざまな形で女性リーダーを支援する活動を推進してまいります。
3.メイクボランティア
障害を持つ女性が、メイクによって身だしなみを整え、自信を持てるようになるステップをお手伝いする活動をメイクセラピストの資格を保有する社員が自発的な想いから行っています。自ら行動し、社会に貢献する姿勢が、自然と社員にも根付いてきています。
https://willumina.co.jp/journal/20240619/
https://willumina.co.jp/journal/20241029/
ウィルミナとして「国際女性デー」に伝えたいこと。
最後に、ウィルミナ代表・幸村潮菜から、国際女性デーにつきましてメッセージをお届けします。
「ウィルミナのビジョン『女性が自分らしく、晴れやかに生きる社会をつくる。』のコアメッセージは“自分らしく”です。女性が、既存のあるべき姿や、例えば母や妻という枠に囚われすぎることなく、性別の制限から解放されて、一人ひとりが自分のスタンスで前を向いて生きていける。それこそがジェンダー平等の社会であると思っています。
アメリカで立ち上がった女性労働者たちによる市民運動から、100年余りが経とうとしています。前に進めてきた先人たちがいるから、私たちの今日があるのです。だからこそ私たちも、課題を次の世代に残さぬよう一歩一歩前進していきたい。
そのために、企業としては、女性にライフステージの変化があっても、働きがいのある環境を整えていくのがミッションです。そして、今まで女性たちが我慢してきたことや見過ごされがちだった悩みを違和感として感じ取り、健康(Wellness)と美(Beauty)の観点から幅広く製品やサービスを生み出していきます」(幸村潮菜)

ウィルミナ代表取締役 幸村 潮菜
2030年までに人類が果たすべき目標SDGsの1つに「ジェンダー平等の実現」があります。初の国際女性デーから50年が経った現在も、先進国、途上国を問わず課題が多く残る状況です。私たちウィルミナは、Well-Being & Beauty Companyとして歩みを止めることなく、これからも女性をエンパワーメントするプロダクトやサービスを提供してまいります。
かがやくコスメ
https://willumina.co.jp/brand/kagayaku-cosmetics/
Ibiza Beauty
https://ibizabeauty.net/
大人肌研究所
https://otohadalabo.jp/