白髪染めをセルフで済ませたい人に向けて正しいやり方を解説します。市販品でも失敗しないコツを美容師がアドバイス!おしゃれ染めと白髪染めの違い、ブロッキングのやり方などを知っておきましょう。簡単に白髪染めできるアルガネーゼのカラートリートメントも紹介します。

監修:
表参道のヘアサロン「Grancious(グランシャス)」代表取締役・竹内嗣雄さん。表参道で20年以上キャリアを積みサロンをオープン。再現性の高いカットが人気で、現在予約は3ヶ月待ちの状態。
Grancious:http://grancious.com/

おしゃれ染めと白髪染めの違いとは?

白髪がちらほらと目立つようになると、おしゃれ染めから、本格的な白髪染めへと移行すべきか迷いますよね。そもそも「おしゃれ染め」と「白髪染め」にはどのような違いがあるのでしょうか。美容師の竹内嗣雄さんに解説してもらいました。

「一般的に“おしゃれ染め”と言われるファッションカラーと白髪染めは、目的と染料の配合に違いがあります。ファッションカラーでは髪のメラニン色素を抜いて色を入れるため、明るく仕上がります。しかし白髪にはメラニン色素がないため色が定着せず、ぼかす程度の仕上がりに。そのため、しっかりと色を入れる白髪染めだと必然的に染料が濃くなり、明るくするには限界があります。しっかり染めたいのか、ぼかして染めたいのか、自分にとって使いやすい方を選びましょう」(ヘアサロンGrancious代表・竹内嗣雄さん)

セルフの白髪染めに適した市販品の種類と選び方

美容院に行く暇がないときに自宅での白髪染めを検討するものの、「失敗したらどうしよう」という不安がありますよね。まず、自分の髪の状態にはどの白髪染めが適しているのか、種類を把握しておきましょう。

・ヘアカラー:ヘアカラー剤。白髪に色が入りやすく、色持ちがいいのが特徴。
・ヘアマニキュア:髪表面をコーティングして着色。脱色しないのでダメージが少ない。
・ヘアカラートリートメント:使うたびに徐々に染まっていく。簡単で自然な仕上がり。
・ヘアマスカラ:生え際などの部分染めに使う。色をのせるだけなので洗髪で落ちる。

「白髪染め」と呼ばれる市販品には種類があり、用途によって使い分ける必要があります。しっかりと染めて長く色持ちさせたいならヘアカラーを選びましょう。クリームタイプ、乳液タイプ、泡タイプがあり、初心者に向いているのは手軽な泡タイプ。リタッチするだけならクリームタイプに挑戦してもいいでしょう。

白髪がまばらにあるだけで、ダメージを抑えて染めたいなら、ヘアマニキュアという手もあります。生え際やもみあげに数本ある白髪を1日だけ隠せれば十分という場合は、ヘアマスカラがいいでしょう。

最近では、手軽さから、白髪染め用のヘアカラートリートメントも人気です。シャンプー後にトリートメントすると徐々に白髪が染まっていきます。ステップが簡単で失敗しにくいところ、自然な色に仕上がるところが魅力ですが、長く色持ちがしない点がネックです。

白髪染めの事前準備

「市販のカラー剤の方がサロン仕様より薬剤が強い場合があるため、できれば事前にアレルギーがないかをチェックしてください。顔まわりの生え際にはワセリンやハンドクリームなど家にあるものを塗って皮膚を保護し、色移りを防ぎましょう。直前のシャンプーは控えた方が自分の皮脂が保護膜になります」(竹内さん)

事前準備として、染める48時間前にパッチテストを行いましょう。手順は市販品の説明書に従ってください。
薬剤が垂れて着色してしまうため服装にも注意を。汚れてもいい服やタオル、ケープなどを用意しましょう。新聞紙やゴミ袋を敷いて床を保護することも忘れずに。

上手い白髪染めのコツ!ブロッキングのやり方

セルフの白髪染めでもっとも懸念される失敗は「色ムラ」が生じること。目で確かめられる顔まわりなどにくらべると、自分で後ろまできちんと染めるのは至難の業です。失敗を防ぐために必ず髪のブロッキングを行いましょう。

ブロッキングのやり方
ヘアクリップなどで髪をいくつかのブロックに分けてからカラー剤を塗布していきます。まずは正面から、髪をセンターで分け、頭頂部から耳にかけてをそれぞれブロッキング。次に頭頂部から後ろをやはり左右に分けてブロッキングし、最後に襟足の髪をまとめます。

髪をセンターで分け、頭頂部から耳にかけて、頭頂部から後ろを左右に分けてブロッキング。襟足の髪も忘れずに。

 

「ブロッキングをしたら、コームを使って2センチ幅ぐらいで髪を取っていき(スライス)、頭頂部、生え際と自分の気になる場所から塗布していきます。白髪が多い箇所にはしっかり塗布することを心がけてください。焦らずきっちりと、根元を狙って塗布していく。薬剤をケチらない。そして20〜30分ほどしっかり時間を置きます」(竹内さん)

放置時間についてですが、塗り終わりから時間を計ってください。長く置くほどよく染まるわけではなく、置きすぎも要注意!説明書の指示する適切な時間を守りましょう。 「流す前に頭皮と髪にぬるま湯を少し加え、カラー剤を柔らかくして乳化させると流しやすくなり、色持ちも良くなります。そして、すすぎをしっかりすること」(竹内さん)

セルフの白髪染めのメリット・デメリット

ホームカラーのメリットは、コストを抑えながら好きなタイミングで染められること。根元だけを染めるために美容院に行かずとも、市販品で安く手軽に済ませられるので、忙しい人に向いています。

一方のデメリットですが、まず挙げられるのが、色選びが難しい点。市販品のパッケージの色だけでは実際の仕上がりがわかりにくく、思ってもいなかった色に染まる可能性があります。

自宅でできるといっても準備にある程度の時間と手間がかかります。色ムラが生じたという経験をした方もいるかもしれません。染める白髪の量が多い、色のニュアンスにこだわりがある、大切な行事が控えているという人は、美容院でのケアをおすすめします。

「失敗の原因として考えられるのは、白髪に対して塗布量が少ないということ。スライスを取らずに塗布すると、やはりムラが生じます。薬剤の混ぜ方が甘い、放置時間が短いといったことも考えられます」(竹内さん)

白髪染めはカラートリートメントがトレンド!

失敗なく全体染めをしたいならカラートリートメントがおすすめ。ウィルミナのアルガネーゼは、年齢髪のためのヘアケアブランドです。アルガンオイル(※)を中心に独自にブレンドした美容保湿オイルを配合。髪にうるおいとツヤを与えながら、ふんわり軽やかに仕上がります。

※アルガニアスピノサ核油(保湿成分)

白髪の気になる大人世代の女性に特にご好評いただいているのが、アルガネーゼのオイルインカラートリートメントです。2025年4月号の『LDK』ではカラートリートメント部門のベストバイに選ばれ、2026年1月号の『LDK』ではさらにカラートリートメント部門で「ベストバイ・オブ・ザ・イヤー 2025」に選ばれた注目の商品なんです!悩みの多い年齢髪のために、染まりやすさに加えて美しい仕上がりにもこだわり、毛髪診断士が開発しました。 ご支持いただいている理由はなんといっても使いやすさ。シャンプー後にトリートメントとして3分ほどなじませるだけで、髪全体が美しいツヤ感のある自然な色に染まります。

色持ちの目安は、トリートメントとしては比較的長く最大15日間(※)。色素の流出をゆるやかにするオイルイオン性カラー処方によって、シャンプーによる色落ちが抑えられ、髪色をキープできます。

※効果・持続時間には個人差があります。

年齢髪で気になることといえば、白髪に加えてパサつきですよね。そこで、アルカネーゼのオイルインカラートリートメントは、アルガンオイルなど8種類の美容保湿オイルをブレンドしました。パサつきの目立つ髪の表面から内部へとアプローチし、髪を補修・保護。自然な色みを纏いながらツヤ感も宿し、指通りよくサラサラに洗い上がります。

カラーバリエーションは「ダークブラウン」「ナチュラルブラウン」の2種類。ヘアカラーによる白髪染めに自信がない、もっと手軽に済ませたいと思うなら、ぜひ一度アルカネーゼのオイルインカラートリートメントをお試しください。

アルガネーゼ
https://www.kagayaku-cosmetics.com/brand/arganese/