ー女性の健康について学ぶ事で、社内のダイバーシティ&インクルージョンを加速ー
このたび、株式会社ウィルミナ(本社:東京都新宿区、代表取締役:幸村潮菜、以下ウィルミナ)は、女性役員・男性管理職を含む社員11名が、「女性の健康検定®」(主催/公益社団法人女性の健康とメノポーズ協会、後援/一般社団法人日本女性医学学会)の試験に挑戦し、6月30日(月)までに全員が合格いたしました。本件を通じてウィルミナは、「女性の健康」に関する意識と理解をさらに深め、社内のダイバーシティ&インクルージョンを加速し、対外的にも積極的に発信していく予定です。

取組の背景
ウィルミナは1984年の創業以来、「女性のライフステージの変化に伴う不安や悩みに寄り添い、化粧品やウェルネスの分野で課題を解決するプロダクトやサービスを生み出す」を企業ミッションとして掲げ、常に女性のウェルビーイングに寄り添い、貢献できる活動を続けてまいりました。例えば、女性アスリート・指導者向けの月経対策セミナーを実施し、女性特有の健康課題への理解と対策の選択肢を広める啓蒙活動等にも力を入れているほか、社内に対してもジェンダーギャップの解消と多様な働き方の支援を推進し、女性管理職比率が50%以上を達成しています。また、テレワークやフレックス制度の完備など従業員が働きやすい環境を整備し、育児休暇復職率も100%を達成しています。
一方、「女性の健康検定®」は、2012年に開始された検定で、女性のライフステージに即した健康と働き方に関する基礎知識を学び、テストを通じて認定される検定です。特にPMS・月経、更年期、骨粗しょう症、認知症、生活習慣病などの健康問題や、ワーク・ライフ・バランス(WLB)について学ぶことが可能です。
今回実施した「女性の健康検定®」の受験は、「社内のヘルスリテラシーの向上」、従業員の健康を経営課題として捉え積極的に支援する「健康経営」、女性特有の健康課題への理解を深め、 生産性の維持 や 休職・離職の防止などを目的に「女性活躍支援に関する知識」を幅広く身につける事が出来ることから、当社内のダイバーシティ&インクルージョンをさらに推進する上で必要であると判断いたしました。特に女性だけでなく男性社員、そして意思決定層である役員や管理職が積極的に女性の健康課題を学び理解を深めることで、よりスピーディに浸透させることができると考えています。
今後の展望
ウィルミナは、今回の「女性の健康検定」における全員合格の成果を足がかりに、「女性が自分らしく晴れやかに生きる社会をつくる」というビジョンに向け、引き続き取り組みを加速させてまいります。今後も女性の健康とウェルビーイングに関する知見を深め、今回合格した社員を講師として「女性の健康」に関する講座を構築し、社内のみならず、広く一般企業・団体に向けても女性の健康課題への理解を深めるきっかけになるえばと考えています。